2024.08.22 「コミュニケーションを円滑に」 

今日は、「7つの習慣」の第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」についてお話しします。

第5の習慣の重要性

この習慣は、コミュニケーションを円滑にし、相手との信頼関係を深めるために重要です。特にビジネスや職場での成功に直結するものであり、私たちが働くクリニックでも欠かせない考え方です。対象となるのは、スタッフ同士、医師、患者様、そしてそのご家族など、多岐にわたります。

傾聴の難しさ

「まず理解に徹する」と言っても、実際に相手の立場に立って話を聞くことは非常に難しいと感じています。私たちは、相手を理解しようとするよりも、自分の意見を伝えようとして話を聞いてしまうことがよくあります。頭の中で自分の言いたいことや質問を準備しながら相手の話を聞いてしまうことも少なくありません。

これでは、相手の話を自分のフィルターを通して理解したつもりになってしまい、本当に相手を理解することが難しくなります。第5の習慣は、まず自分の考えや経験を一旦脇に置いて、相手の話をしっかりと理解することが大切だと教えてくれます。

実践の決意

これからは、自分中心にならないように注意し、相手を理解しようとする姿勢で話を聞くことを意識していきたいと思います。これにより、患者様や同僚との信頼関係がさらに深まり、より良いコミュニケーションができると信じています。

この習慣を実践することで、クリニック全体のチームワークや患者様の満足度を向上させることができると感じています。

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