2024.10.08 「困難に対してどう向き合うか」 

こんにちは!今日は、『7つの習慣』の「第一の習慣:主体的である」について、私なりの視点からお話ししたいと思います。

「主体的である」と聞くと、自ら進んで行動することや、周りに流されず積極的に動くことをイメージされる方が多いかもしれません。確かにその通りなのですが、『7つの習慣』では少し違った意味で使われています。この「主体的である」という言葉の本当の意味は、自分に起こることに対する反応を自ら選び取るという選択の自由にあります。

たとえば、突然のトラブルや思わぬ出来事があったとき、私たちは「なんでこんなことが…」と不安や不満を抱えてしまいがちです。でも、その感情や反応をコントロールすることこそが「主体的である」ということなんですよね。

困難に対してどう向き合うか
日々の生活や仕事の中で「苦手だな」「避けたいな」と思うことがたくさんあります。ですが、ここで選べるのは、自分を「できない」と決めつけるのか、または「できるようになりたい」と思って向き合うのか、という選択です。私は、後者を選びたいと思っています。成長するために、苦手意識を乗り越え、周りに貢献できる存在でありたい。そう思うと、少しずつでも前向きに取り組む気持ちが湧いてきます。

日々の学びと協力の力
仕事や日常の忙しさに追われていると、どうしても目の前のことで精一杯になりがちです。でも、そんな時こそ知識や経験を積み重ねるチャンス。自分だけでなく、周りの皆さんの持つ知識や経験を合わせていくことで、その場のパワーを2倍、3倍にしていけると信じています。だからこそ、周囲のサポートや知恵を頼り、共に成長していく姿勢が大切です。

ポジティブな選択で毎日を変える
『7つの習慣』を読んで印象に残ったエピソードのひとつに、トレーニングの話があります。トレーナーの人が「あと10回だよ」と励ますのではなく、「もうあと10回しかできないんだよ」と声をかけることで、ポジティブに頑張る気持ちが生まれるというものです。物事の捉え方を少し変えるだけで、最後まで前向きに挑戦できる。私も、この気持ちを日々の仕事に活かしていきたいと思いました。

まとめ
私たちが日々の中でどんな気持ちで過ごし、どう行動するかは、全て自分の選択にかかっています。毎日の選択を少しずつ積み重ねることで、成長や新たな気づきに繋がり、最終的に自分の力になっていきます。だからこそ、選択を自分の手で握り、どんな時も前向きに進んでいけたらいいですよね。

これからも、「主体的である」という考え方を大切にしながら、毎日を一歩一歩積み重ねていきたいと思います!

PAGE TOP