2024.11.18 「重要度が高いが緊急度が低い」
7つの習慣の第3の習慣である「最優先事項を優先する」は、物事を重要度と緊急度に分け、それに基づいて優先順位をつけることの重要性を説いています。その中でも特に、「重要度が高いが緊急度が低い」タスクにどれだけ取り組めるかが、成功の鍵になるとされています。
ファイル整理の重要性に気づいた出来事
先日、DXチームの方から「パソコン内のファイル容量が膨大になっている」との指摘を受けました。確認してみると、開院当初から蓄積されたファイルが整理されることなく保存されていたことがわかりました。
普段、文書を保存する作業はしていますが、それが本当に必要なものか、もう不要なものかを精査する作業は後回しにしていました。その結果、パソコンの動作が遅くなり、電子カルテの操作にまで影響を及ぼしてしまいました。これにより、診療や業務全般に支障をきたす可能性があることに気づきました。
緊急ではないけれど重要なタスク
ファイル整理は、今すぐに解決しなければならない緊急の課題ではありません。しかし、これを放置することで、業務効率や患者様への対応に大きな影響を及ぼす可能性があるため、「重要度が高いが緊急度が低い」タスクに分類されると考えました。
一歩ずつ進めることが大切
すぐにすべてを整理することは難しいかもしれませんが、徐々にファイルを精査し、必要なものと不要なものを仕分けしていきたいと思います。この作業を通じて、業務の効率化だけでなく、日々の業務に対する意識も高めていけるのではないかと感じています。
「最優先事項を優先する」という習慣を活かして、小さなタスクから着実に片付けていくことで、より良い職場環境を作っていきたいと思います。