2024.11.20 「新たな価値や創造性を生み出し、チームや組織全体の成長を促す」
「シナジーを作り出す」とは、違いを受け入れ、協力し合うことで相乗効果を生み出し、個人や組織の成果を飛躍的に向上させることを指します。この習慣を実践することで、新たな価値や創造性を生み出し、チームや組織全体の成長を促すことができます。
この「シナジー」とは、単なる足し算ではありません。たとえば、1たす1が2ではなく、3にも4にもなるという相乗効果を指します。多様な意見や異なる視点を融合させることで、個人では成し得ない成果をチーム全体で実現することができるのです。
日曜日の診療で感じたシナジーの力
先週の日曜日は、クリニックの来院者数が非常に多く、診療時間中ずっと混雑が続いていました。しかしながら、クレームは一件もなく、むしろ多くの患者様から感謝の言葉をいただくことができました。
このような成果が生まれた背景には、スタッフ全員がシナジーを発揮して、自然に助け合いながら業務を進めていたことがあると感じます。看護師のスムーズなご案内、先生方の迅速な診察、事務スタッフの効率的な対応――どれもが調和し、一丸となって対応できた結果だと思います。
忙しい時こそチームの力を発揮
これからもインフルエンザワクチンの接種などで忙しい日々が続くことが予想されますが、この「シナジー」を意識しながら働くことで、どんな忙しさも乗り越えられると確信しています。1たす1が100になるくらいの協力体制を築き、患者様により良い医療を提供していきましょう。
私たち一人一人がチームの一員として相互に支え合うことで、大きな成果を生み出せる――これこそが「シナジーを作り出す」習慣の本質です。これからもこの考え方を大切にして、日々業務に取り組んでいきたいと思います。