2025.02.14 「創造的な協力の習慣」 

こんにちは!

今日は、スティーブン・R・コヴィー博士の『7つの習慣』から、第6の習慣「シナジーを優先する」についてお話しします。

シナジーとは?

シナジーとは、1人よりも2人、2人よりも3人で考えることで、より良い結果を生み出すという考え方です。『7つの習慣』では、シナジーは「創造的な協力の習慣」であるとされています。

私たちは、お互いに協力し合うことで、1人では生み出せない大きな成果を得ることができます。** 例えば、「1+1=2」ではなく、「1+1=3、6、あるいは60になる」というのがシナジーの本質です。個々の力を掛け合わせ、より大きな価値を生み出すことがシナジーの目的です。

シナジーを発揮するために大切なこと

シナジーを発揮するためには、次の2つの要素が欠かせません。

相手の違いを受け入れること
自分の意見を押し通すのではなく、相手の考えにも耳を傾け、違いを尊重することが重要です。異なる視点を融合させることで、より良い解決策が生まれます。

信頼される個人になること
シナジーを発揮するためには、お互いの信頼関係が大前提となります。信頼関係は1日で築けるものではありません。日々の誠実な対応や協力の積み重ねが、信頼の土台を作ります。

「どうしたらできるのか?」という考え方を持つ**

『7つの習慣』以外でも、「できない」ではなく、「どうしたらできるのか?」という言葉をよく耳にします。この考え方は、シナジーを発揮する上でとても大切です。

課題や困難に直面したときに、
**「無理だ」と諦めるのではなく、どうしたら解決できるかを考え、チームで協力し合うことが重要です。シナジーの力を活かせば、一見難しそうに思えることでも、解決策が見えてくることがあります。

シナジーを活かし、困難を乗り越える

信頼関係を築いたパートナー同士が、お互いの違いをポジティブに受け止め、創造的な協力を実践することで、チームとしてより強くなり、困難を乗り越える力を持つことができます。**

特に繁忙期などの厳しい状況では、シナジーを意識することで、よりスムーズに業務を進めることができ、患者様にとって最適な医療を提供できるようになります。

最後に

私たちは、日々の業務の中で「シナジーを優先する」ことを意識し、共に成長していきたいと考えています。
違いを受け入れ、協力し合いながら、「どうしたらできるのか?」という視点を持ち、より良いクリニックづくりを目指していきましょう!

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