2025.02.20 「より良い医療を提供するために最も重要な信頼関係」 

みなさん、こんにちは。
今日は「7つの習慣」の 第5の習慣『まず理解に徹し、そして理解される』 についてお話しします。

この習慣は、お互いに理解し合うことで、より深い信頼関係を築く ことの大切さを説いています。
私たちが働く医療の現場では、医師、看護師、事務スタッフ、さらには患者さんやご家族など、多くの人と関わります。その中で、信頼関係こそが、より良い医療を提供するために最も重要な要素 だと私は考えています。

しかし、時には意見の違いが生まれたり、思うようにコミュニケーションが取れなかったりすることもありますよね。そんなとき、どうしても 「自分の気持ちをわかってほしい」「自分の意見を伝えたい」 という思いが強くなってしまいます。

でも、ここで大切なのは、まず 「相手の立場に立ち、なぜそのような考えや行動をしているのかを理解する」 ことです。
例えば、医師が忙しくて話を聞いてくれないと感じたとき、単に冷たいわけではなく、多くの患者さんの診療で手いっぱいなのかもしれません。
また、新人スタッフの対応に不安を感じることがあっても、その人なりに 一生懸命学ぼうとしている過程なのかもしれません。

相手の気持ちや状況を理解し、「まず聞く」「寄り添う」姿勢を持つことが、より良い関係を築く第一歩 になります。
その結果、自分自身も理解されやすくなり、円滑なコミュニケーションにつながっていきます。

私自身、これからも 「まず理解に徹する」ことを意識しながら、信頼関係を築き、より良い医療を提供できるよう努めていきたい と思います。
みなさんも、ぜひ今日から「まず理解する」ことを意識してみてください。

PAGE TOP