2025.04.06 「信頼関係を築くための基本」
本日は、7つの習慣の中でもとても大切な「第5の習慣」についてお話しします。
“まず理解に徹し、そして理解される”
この習慣は、信頼関係を築くための基本であり、円滑なコミュニケーションや人間関係、さらにはビジネスの成功にもつながる考え方です。

私たちのクリニックでは、スタッフ同士だけでなく、医師や患者様、またそのご家族など、さまざまな立場の方と関わる機会があります。その中で「相手を理解しようとする姿勢」は何よりも大切です。
とはいえ、実際にはこんなことも起こりがちです。
相手の話を最後まで聞かずに、つい答えを急いでしまう
自分が言いたいことを考えながら、相手の話が頭に入ってこない
過去の経験や思い込みで、相手の話を決めつけて聞いてしまう
こういったコミュニケーションでは、信頼関係はなかなか築けません。
だからこそ、「共感をもって聴く」という姿勢が大切です。
まずは相手の立場に立って、丁寧に耳を傾けてみる。そうすることで、相手は「わかってもらえた」と感じ、こちらの話にも耳を傾けてくれるようになります。
今後も、日々の業務の中で、患者様や仲間との会話を一つひとつ丁寧に、
「聞く姿勢=理解しようとする姿勢」を意識して取り組んでいきたいと思います。