2025.08.15 「お互いの立場や状況を尊重しながら相談を重ねる」 

今日は第4の習慣、「Win-Winを考える」についてご紹介します。

この習慣は、誰か一人だけが得をするのではなく、関わるすべての人が「やってよかった」と思える結果を目指す考え方です。
私たちのクリニックでは、患者さんのご希望、クリニックのルール、そしてスタッフそれぞれの事情が重なる場面がたくさんあります。

例えば、予約時間がどうしても合わない場合でも、「この日はいかがでしょう」「こういった対応なら可能です」と一緒に考えることで、相手の気持ちは大きく変わります。
「無理です」「できません」で終わらせるのではなく、
「何か方法はないかな?」と考える姿勢こそが、信頼を築く第一歩だと感じます。

これはスタッフ同士のやり取りでも同じです。お互いの立場や状況を尊重しながら相談を重ねることで、仕事はスムーズに進み、チームの雰囲気もより良くなります。
日々の小さなやり取りの積み重ねが、Win-Winの関係を育てます。
一人ひとりの思いやりが、チームの強さとなり、患者さんにも安心と満足を届けられるのだと思います。

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