2024.12.24 「最終ゴールを明確にすることの大切さ」 

こんにちは!
今日は、スティーブン・R・コヴィー博士の『7つの習慣』から「第2の習慣:終わりを思い描くことから始める」についてお話しします。この習慣は、私たちの日々の業務にとっても非常に大切な考え方です。

最終ゴールを明確にすることの大切さ
この習慣のポイントは、物事を進める前に最終的な目標やゴールを明確にすることです。
例えば、私たち医療従事者にとってのゴールは、患者さんに安心して診察を受けていただき、笑顔になっていただくことです。これを心に置きながら業務を行うことで、一つひとつの対応にも意義が生まれます。

日常業務にゴールを見据える視点を持つ
「終わりを思い描くこと」を日常業務に当てはめると、単なるタスクの繰り返しではなく、「この業務の先に何を達成したいのか」を考えることが重要だと気づきます。
例えば、受付業務においては、丁寧な挨拶や笑顔での対応を通じて、患者さんから「信頼されるクリニックを作る」ことがゴールとなります。このゴールを意識することで、日々の仕事に意味が生まれ、やりがいを感じられるようになります。

チームで同じ方向を目指す
「終わりを思い描くことから始める」という習慣を共有することで、チーム全体で同じ方向を目指すことができます。患者さんの安心と笑顔をゴールに掲げることで、私たち一人ひとりが日々の業務を通じてそのゴールに向かう力となります。

新年に向けてやるべきことを進めよう
年内の診療もあと1週間となりました。
この時期、忙しさが増す中でも、「終わりを思い描くこと」を忘れずに、気持ちよく新年を迎えるためにできることを着実に進めていきましょう!

今年も皆さまのご協力のおかげで、多くの患者さんに安心と笑顔を届けることができました。年末の業務に取り組む中で、ぜひこの習慣を意識しながら、さらに良いクリニックを目指していきたいと思います。

皆さんもぜひ「終わりを思い描くこと」からスタートしてみてください。新しい年も、患者さんの安心と笑顔を大切に、一緒に頑張りましょう!

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