2025.10.05 「ご家族の思いや状況を受け止める」 

今日は「第5の習慣:まず理解に徹し、そして理解される」についてお話しします。

医療の現場では、私たちは日々、説明やご案内をする機会が多くあります。
けれども、どんなに正しい内容でも、患者様やご家族の気持ちを理解しようとする姿勢がなければ、その言葉は心には届きません。

まずは、患者様の訴えや不安を最後まで丁寧に聴くこと。
ご家族の思いや状況を受け止めること。
そして、スタッフ同士でも互いの意見や感じ方に耳を傾けること。
この「聴く力」が、信頼関係を築くための第一歩です。

最近、当院には「1週間前から予約できるようになって嬉しい」「スタッフの声かけが安心する」というお声を多くいただいています。
そのような声を私たちがきちんと受け止め、さらに良い医療体験へとつなげていくことが大切だと感じています。

どんなに小さな気づきでも、嬉しいお言葉や改善のアイデアは、チームで共有していきましょう。
今日も「まず理解する」という姿勢を大切に、患者様の想いに寄り添う一日を過ごしていきます。

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