2025.09.25 「違いを活かすチーム医療」
『7つの習慣』の第6の習慣、「シナジーを創り出す」は、立場や考え方の違いをぶつけ合うのではなく、互いに活かし合いながら新しい価値を生み出そうという考え方です。

私たちの医療現場では、医師・看護師・事務スタッフがそれぞれの役割を持ち、異なる視点から関わっています。ある土曜日、外来が非常に混雑していた日、看護師が先に説明を行い、医師は要点を絞った診察を、事務は積極的な声かけと案内を行うことで、自然な連携が生まれました。結果として、患者さんから「連携が素晴らしく安心できた」とのお声をいただきました。
一人の100点ではなく、チームの120点を目指す。違いを力に変える姿勢こそが、より良い医療につながると実感しています。今日も、それぞれの強みを活かし合うチーム医療を意識していきましょう。

